垢抜けたいのになんか違う?そんなあなたにお勧めの方法!
「垢抜けたくて、ファッションやヘアスタイルを変えてみたけどなんか違う」
「やっぱり私には垢抜けるなんて無理!」
鏡に映る自分が「こうありたい」という理想の自分と違ったら、悲しくなりますね。
そんなあなたに是非お伝えしたいことがあります。
垢抜けるには、ファッションやメイクやヘアスタイルをいじっただけでは足りないのです!
この記事を読めば、きっとあなたらしい美しさを引き出すことができますよ。
「垢抜ける」って何?
「垢抜ける」とは、「容姿・動作・技芸がなどが洗練されている。粋ですっきりした様」を指す言葉です。
垢や汚れを「素人臭さ」「田舎臭さ」に見立て、それらが「抜け」て洗練された状態になることですね。
芸能人で、「垢抜けた」人を考えてみましょう。
例えば石原さとみさん。
デビュー当初は少女らしいかわいらしさでしたが、今はすっかり垢抜けて、美しい大人の女性になられましたね。
「垢抜ける」を使うのは、女性が「大人っぽく」なると同時に「きれいに」なるときに使う、と言えるかもしれません。
「垢抜ける」にはどうしたらいい?
「垢抜けよう」と思うと、まず何を変えようと思いますか?
ファッション?
ヘアースタイル?
それともメイク?
もちろん、それらも「垢抜ける」ポイントにはなります。
実際に垢抜けたな、という人を見ると、ヘアスタイルもファッションもメイクも素敵に見えますね。
手っ取り早く真似もできそうです。
でも、そんな垢抜けた人達は、ファッションなどに気を遣う以前に、やるべきことをやっているのです。
「垢抜ける」にはまず素材を磨く!
「この人素敵だな」「こんな人になりたいな」という人達をよく観察してみましょう。
共通して気づくことはありませんか?
例えば、こんなことは?
「お肌がきれい」
「髪がつやつやしてる」
「姿勢やしぐさがきれい」
「目が輝いている」
「笑顔が素敵」
これらは一見「垢抜ける」からは遠そうに思えますが、実は「基本」なのです!
お肌がきれいだからこそ、メイクノリが良くなり、髪がつやつやしているからこそヘアスタイルも決まり、姿勢やしぐさがきれいだからこそファッションも素敵に見えるのです。
試しに、垢抜けている人とそうでない人が同じ制服、同じ髪型をしている、と想像してみましょう。
身に着けているものの条件が同じでも、垢抜けている人は輝いて見えるのではないでしょうか?
垢抜けるにはまず、自分自身=素材を磨く事、つまり「自分磨き」から始めましょう。
きれいなお肌を手に入れる
白く、透明感のあるつるつるお肌には憧れますよね。
そんなお肌になるために、まずは自分の体を大切にしましょう!
バランスの良い食事を摂り、しっかり睡眠を摂り、適度な運動をするのです。
えっ?そんなことで?と思われるかもしれません。
でも「生活の基本」をきちんとすることで、お肌に必要な栄養が取れ、不要なものは体外に排出されて美肌になるのです。
順に見て行きましょう。
バランスの良い食事
「朝は食欲がないからコーヒーだけでいいや」ではなく、3食しっかり食べましょう。
朝ごはんは一日を活き活きと過ごすために欠かせない食事です。
もし食べなかったら・・・?
脳に必要なエネルギーが足りず、イライラしたり集中力が途切れがちだったりしてしまいます。
しかも、太りやすくもなってしまうのです!
これは避けたいですよね。
心当たりがある場合は、是非明日から朝食を食べるようにしてみてくださいね。
食事は、出来れば和食が望ましいです。
野菜や魚、米などをバランスよく摂りましょう。
ポイントは「一汁三菜」と「まごわやさしい」。
「一汁三菜」は1回の食事で汁物を1つ、野菜が入っているものを3つ食べましょう、というもの。
でも、これを実際にやるとなると、毎食は大変!
そんな時は、汁物にたっぷり野菜を入れてみましょう。
お野菜たっぷりの汁物とおかずとごはんがあれば大丈夫です。
「まごわやさしい」はバランスの取れた食事に取り入れたい食材の頭文字を取ったもの。
ま・・・豆類。豆腐、納豆、味噌など。
ご・・・ごまなどのナッツ類。栗、アーモンド、ピーナッツ、ぎんなんなど。
わ・・・わかめなどの海藻類。ひじき、海苔、もずく昆布など。
や・・・野菜。緑黄色野菜、単色野菜、根菜など。旬の物を摂るようにしましょう。
さ・・・魚。小魚、アジ、鮭、サバなど。
し・・・しいたけなどのキノコ類。えのし、しめじ、まいたけなど。
い・・・いも類。さつまいも、じゃがいも、こんにゃく、里芋、山芋など。
何を作ろうか迷った時、また、外食などで選ぶのに迷った時の参考にしてくださいね。
他にも、美肌には納豆、ヨーグルト、漬物、味噌、などの発酵食品も良いとされています。
積極的に食事に取り入れていきたいですね。
睡眠
美肌のためには午後10時~午前2時がゴールデンタイムということは聞いたことがあるのではないでしょうか?。
これは、その時間帯が美肌に影響する成長ホルモンの分泌が盛んになる時間だからと言われています。
成長ホルモンはお肌や体の細胞の修復や再生を促します。
また、短すぎる睡眠も体の疲れが取れずにむくんでしまったりするので、6時間以上は確保できるといいですね。
注意したいのは、眠る直前にパソコンやスマホなどの画面を見ること。
寝つきが悪くなり、睡眠の質も下がってしまいます。
眠る前には静かな音楽を流したり、本を読んだりしてリラックスして過ごしましょう。
ストレッチをすると寝つきが良くなりますし、アロマを取り入れるのもお勧めですよ。
寝る前5分で良質な睡眠、翌朝スッキリ https://youtu.be/mNRTwMq7v5w
生活の木のおやすみメソッド https://www.treeoflife.co.jp/campaign/sleepmethod/
適度な運動
バランスの良い食事、良質な睡眠が取れても、運動不足だと新陳代謝が上手く働きません。
適度な運動をすると、体が温まり、リンパや血液の流れが良くなります。
血液などの流れが良くなると、必要な栄養素が届けられ、新陳代謝が良くなるのです。
では、適度な運動ってどのぐらいすれば良いのでしょうか?
「わざわざジムに通ったりするのは面倒だなあ・・・。時間もないし・・・」
大丈夫!
いつもよりも、少し大股で颯爽と速めに歩いてみたり、座っている時に腹筋と背筋を意識して姿勢よく座ってみたりするだけでもかなり違います。
試しに、椅子に深く腰かけて、骨盤を立てて座り、背筋をピンと伸ばしてみましょう。
加えて両膝が開かないように内ももにも力を入れてみてください。
いろいろな筋肉が使われているのが分かると思います。
姿勢よくすることに慣れていないと1分するだけでも大変ですね。
すぐに姿勢が崩れてしまうかもしれませんが、気づいたときに直すようにすれば、姿勢をキープできるようになります。
美しい姿勢は美人の証ですよ。
髪をつやつやに
髪がパサついていたら、なかなかヘアスタイルも決まりませんね。
髪をつやつやにするにも、バランスの良い食事と睡眠が重要です。
美肌のためには午後10時~午前2時がゴールデンタイムでしたが、髪にとって良い時間帯は午後11時~午前1時。
しかも、眠ったときに胃に食べ物が残っていると、せっかくのエネルギーを消化に使ってしまうので、眠る3時間前までに食事は終えておくのが良いそうです。
正しいお手入れをするのも大切ですね。
といっても難しいことをするわけではありません。
正しい洗い方、乾かし方をすれば、髪もつやつやになりますよ。
髪を洗う手順は下記の通りです。
-
洗う前に髪をブラッシングしておく
-
まずはシャンプーなどを付けず、お湯だけで予洗いをする
-
シャンプーを手で泡立ててから、髪の生え際から頭頂部に向かって指の腹でマッサージするように洗う
-
髪同士で摩擦が起きないように気を付けながらよくすすぐ
-
髪の水分を軽く切り、コンディショナーを毛先を中心にもみこむように付ける
-
1、2分置いてからしっかり洗い流す
-
髪を拭く時は優しくタオルで包み込むように。毛先→中間→頭頂部、の順に。
-
コームで毛先→中間→頭頂部、の順にとかす
-
ヘアオイルを毛先を中心になじませる
-
髪から20㎝以上離したドライヤーで髪の根元から乾かす
-
髪が8割程乾いたら温風を冷風に切り替えて完全に乾かす
少し面倒に思えても、地道な努力がつやつやな髪につながります。
ドライヤーは髪に悪いと聞いたけど?と思われるかもしれませんが、長時間濡れた状態でいる方が髪にはダメージになってしまいます。
ドライヤーを使う際は、髪から20㎝以上離して、同じところにずっと当たらないように注意してくださいね。
姿勢やしぐさを美しく
姿勢やしぐさが美しいと、それだけで美人に見えますね。
でも、ここに気を付けている人って少ないんです!
電車内や飲食店などで、ちょっと周りを見渡してみてください。
あ、この人綺麗な姿勢だな、と思う人はいるでしょうか?
美容に関する仕事をされていると、姿勢がきれいな人が多いかもしれませんが、なかなかいないと思います。
では、モデルさんや俳優さんなど、素敵だなと思う人を思い浮かべてみてください。
姿勢が悪い人はいないですね。
美しい人=姿勢が美しい人と言っても過言ではないのです!
あなたも少し気を付けるだけで姿勢美人になれますよ。
立つ時
-
肩の力を抜く
-
顎を引く
-
頭のてっぺんから引っ張られているような気持ちで立つ
座るとき
-
椅子には深めに腰かけ、背もたれにはもたれない
-
頭が体の真上にあるように
-
足は組まない(骨盤が歪んでしまいます!)
-
肩は丸まらないようにする(肩を上下させてリラックスし、肩甲骨同士を引き寄せる)
歩く時(フラットシューズの場合)
-
かかとから地面におろし、体重をつま先に移動させる
-
腕は後ろに振るように意識する
-
少し広めの歩幅で歩く
歩く時(ヒールの場合)
-
膝を曲げない
-
膝同士があまり離れないように意識する
-
かかととつま先が同時に着地する
-
歩幅は広げない
-
直線の上を歩くイメージ